【唯々 茜空の約束 純米吟醸酒】


唯々 茜空の約束 純米吟醸酒】

 

近江の美酒として知られる「竹内酒造」より、初秋の便りを知らせる「茜空」が入荷しましたのでご案内いたします。

 

●竹内酒造●

出典https://takeuchishuzo.co.jp/

東海道の宿場町、滋賀県湖南市石部で140年にわたり酒造りをする蔵元「竹内酒造」。

レギュラー銘柄は『香の泉(かのいずみ)』と言い、地元に根差した酒造りをしています。

蔵元のある石部は「比叡おろし」と呼ばれる寒気で有名な近江盆地です。

山紫水明な気候が育む肥沃なお米や清澄な伏流水で造られた酒は、江戸時代とても評判が高かったと言われています。

高い評判から、当時は独り占めにして人には教えない「語らずの酒」と呼ばれたという逸話が語り継がれています。

 

●兵庫県吉川特A地区「山田錦」●

ご紹介の「唯々 茜空の約束」に使われているお米は、「兵庫県吉川特A地区 山田錦」が使われています。

国内最高の酒米として知られる吉川特A地区の「山田錦」とは、伊勢 度會氏の「山田穂」に由来します。

 

「山田穂」は伊勢山田(度會)の神田で栽培されていた品種です。

兵庫県美嚢郡吉川町の田中新三郎氏が伊勢詣の際、酒造家が好む稲穂(草丈が高く穂の大きい稲)を伊勢山田(度會)の地で発見しました。

 

一穂を故郷の吉川ヘ持ち帰り栽培したところ立派な御米が稔り、 酒造家からも好評を博することができたので『豊受大御神』を祀る伊勢山田(度會)の地より「山田穂」と名付けられたものだと伝えます。

 

(※三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府でした)

神宮参詣の人々が御神酒があまりに美味しいのに驚いて「山田の穂」を持ち帰り全国へ広め「山田錦」へと改良されました。

今や全国に知られる最高酒造好適米「特A山田錦」は、「山田穂」を母親に1923年(大正12年)に兵庫県で人工交配された品種です。

 

●エチケットラベル「茜空の約束」 ●

季節限定「想い出」シリーズの秋酒は、純米吟醸を熟成させています。

エチケットには、「つないだ手と手は 真っ赤な空に 誓った約束」の言葉…。

「兎追ひし彼の山 如何にいます父母 志を果たして いつの日にか歸らむ…」 

 

春の「櫻」は田植え 、秋の「菊」は稔り…

いついつまでも山靑き水淸き故郷 そして四季と共に有る日本の国。 

このお酒には、熟成と共に 想い出の日々がボトリングされています。

 

●昔乍ら 王道の味わい●

心の故郷 神宮へと繋ぐ、国内最高米の特A吉川産「山田錦」で醸されています。

「唯々」 らしいシャープでキリッとした中にも、適度にまろやかで柔らかな旨味が広がります。

穏やかで心地良い香り、食中酒の王道である懐かしの美味し酒です。

最高の山田錦ならではの旨味ある、辛口純米吟醸酒となっています。

冷酒からお燗まで… 昔乍ら お好みの温度でお楽しみいただけます。

 

 原料米…………兵庫県特A地区 山田錦

精米歩合………60%

アルコール…….17%

 

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