【アードベック1977】
【アードベック1977 オールドボトル】
今やウイスキーの「オールドボトル」は、天井がないぐらい高額な値段で取引されている状態となりました。
今回は、「アードベック オールドボトル」を御案内します。
あくまでも、歴史文化の側面を兼ねて御紹介させて頂きます。
・アードベック1977
(※貴重なオフィシャル品です)
●歴史の生き証人… 文化的価値●
1970年代のオフィシャルウイスキーとなれば…
もはや歴史遺産級といって過言ではありません。
主な日本での出来事は…
・大阪万博の開催
・戦後2度目のベビーブーム
・セブン‐イレブンの1号店オープン など…
現代では、当たり前となった文化を築いていった時代でした。
当時の人々の想いや願いが詰められている、ボトルたち…
時代背景に想いを馳せて、五感で蘇らせることができる…
そこに、歴史の生き証人としての文化的価値があります。
●アードベック蒸留所●
出典https://whiskylabo.com/ardbeg-report/
スコットランドにあるアイラ島…
世界のウィスキー生産地のなかでも、独自の地域として存在します。
多くのウィスキーファンから”聖地”と呼ばれている島でもあります。
泥炭に火をつけて、大麦麦芽を乾燥するときに生まれるスモーキー香…
“アイラウィスキー”の特徴といえば… 海の香りと、ピートの香りです。
「アードベッグ」は、1815年に生まれたシングルモルトウイスキー。
ピートが非常に強くスモーキーでありながら、繊細な甘さと高い品質で人々を魅了し続けています。
その風味は、“ピーティーパラドックス”との愛称があります。
クセになる個性的な味わいから…“アードベギャン”と呼ばれる熱狂的なファンに愛されるカルト的な存在です。
世界130ヶ国以上… 15万人のコミッティーメンバーに支持される、
世界で最もピーティーでスモーキーな究極のアイラ・モルトです。
●1970年代アードベックカスク「26億円」落札ニュース●
出典https://dime.jp/genre/1426870/
「アードベッグ」がリリースしたカスク(ウイスキーを貯蔵し熟成させる木樽)より…
つい最近では、1975年製となる「アードベッグ カスク No.3」を…
アジアの個人コレクターが1600万ポンド(日本円:約26億円)で買ったというニュースが伝えられました。
この販売額は、ウイスキーのカスク史上、最も高額での取引となるそうです。
「アードベッグ カスク No.3」は、アードベッグ蒸留所の2度の閉鎖を乗り越えた1975年製カスク…
1970年代は、シングルモルトがほとんど造られず…
1980年代と1990年代は、アードベッグ蒸留所が閉鎖されていた時期でもあります。
ちなみに、ニュースとなったNo.3は…
アードベッグがリリースしたカスクのなかで、最も古く貴重なものとされています。
※ アードベックの世界的ニュースから抜粋… 参考までに。
●アードベック1977●
アードベッグは、1976年から1977年にかけてフロアモルティングの廃止等で知られます。
御紹介の1977は、まさに最後の仕込みとなる重要なヴィンテージです。
1970年代の原酒らしい、特有のエステリーな溶剤、柑橘果実と青リンゴなど…
また、白葡萄のフルーツ系の香味、熟成感のある穏やかで奥深いピート香など…
1978のシングルヴィンテージと比較すると、よりフルーティーな印象を受けます。
この違いは、フロアモルティングの恩恵ともされています。
地域……….アイラ
年代……….1977(オフィシャル)
アルコール..46%
※店頭接客販売のみとさせていただきます。
※お一人様一本限りとさせていただきます。
※僅少数に付き、売切れの際は御容赦下さい。
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