【ブルックラディ18年・30年2種】
【ブルックラディ18年・30年 2種】
アイラ島の中でも「テロワール」を強く意識した…
「アイラ島らしくない フルーティなウイスキー」
アイラ島の革命児「ブルックラディ」蒸留所より新作2種…
・蒸留所復興後のストックを使用した
「ブルックラディ 18 年」
・復活のストーリーを物語る長期熟成
「ブルックラディ 30 年」
…2001年の復興後、ついにリリースされた待望の「18年」「30年」です。
●ブルックラディ蒸留所●
出典https://tanoshiiosake.jp/5944
ブルックラディ蒸溜所は、インダール湾の北西部に位置します。
アイラ島を代表するブランドとして、人気を博しましたが…
1980～90年代、ウイスキー低迷期 “冬の時代” に経営が悪化。
多くの蒸留所が辿った道のように、1994年に蒸留所は閉鎖。
2001年、新しい経営者によって蒸留所が再開するまでの間…
僅か2 名のスタッフで熟成する貴重なスピリッツを見守リました。
ブルックラディ蒸溜所では、コンピューターや自動機器を一切使用していません。
昔ながらの伝統の製法を守り、設立当時の設備を 未だに大切に使い続けています。
現在、ブルックラディでは…
・ブルックラディ(ノンピーテッド 0ppm)
・ポートシャーロット(ピーテッド40ppm)
・オクトモア(ヘビリーピーテッド80～300ppm以上)
以上の３ブランドを展開しており…
それぞれが異なる個性を放ちます。
最大の特徴は、「テロワール」の概念をウイスキーに持ち込んだこと…
土地の風土や気候、環境や文化が影響をもたらし、個性を授けるといった考え方です。
アイラ産の大麦を育てながら、産地に こだわったウイスキーを造っています。
●ブルックラディ18年●
2001年のブルックラディ蒸留所復興後のストックを使用し、全期間をアイラ島から出ることなく熟成。
原材料とテロワールが重要だという確固たる信念は、
今や世界中から敬意を持って大絶賛を浴びています。
すべてアイラ島内のみにこだわり熟成まで行います。
地元アイラ大麦を栽培するため、パートナー農家とは常に一心同体です。
こちらは、ポートフォリオでは初となる18年熟成のシングルモルトです。
まさに、ブルックラディの真骨頂であるフローラルでフルーティーな味わい…
若干数のソーテルヌ樽とポート樽と共に、ボトリング前の9カ月間ヴァッティングとマリッジをしています。
ー以下ティスティングノートよりー
アロマ：熟した桃とスイカズラの見事な芳香が、トーストしたアメリカンオーク樽由来のバニラ、ココナッツバターと調和
味わい：蜂蜜、バタースコッチ、新鮮なフルーツの粘度のあるラグジュアリーな質感と、明るいトロピカルフルーツとトーストしたオークの繊細な存在感
フィニッシュ：ブルックラディに特徴的なクラシックなミネラル感と、オーク、アプリコット、繊細なフローラルブーケが調和
カスク……… バーボン樽、ソーテルヌ樽、ポートワイン樽
アルコール… 50度
●ブルックラディ30年●
ブルックラディ蒸留所は、2001年ようやく再開しました。
…1980～90年代の “冬の時代” に経営が悪化。
…1994年、蒸留所は閉鎖に追い込まれました。
閉鎖中は確たる意思を持った2 名のスタッフが蒸留所を静かに見守り…
倉庫内で熟成を続けている貴重なスピリッツを護り伝えてきました。
この「ブルックラディ30年」は、冬の時代を乗りこえた貴重な歴史的ウイスキーです。
もしかしたら幻の酒になっていたかもしれないと思うと、その味わいも一層深く感じられます。
ブルックラディ復活のストーリーそのものがボトリングされています。
…過去は、かけがえのない財産です。
過去がなければ、現在は存在しません。
不朽の過去に敬意を表するだけでなく、未来への期待と願いも込められた稀少な長期熟成です。
・100%バーボン樽フィルホグ。
50%は全期間をリスヘッドで熟成させ…
残りの50%はリフィルホグスヘッドで20年間熟成。
両者のヴァッティングとマリッジを行っています。
ー以下ティスティングノートよりー
アロマ：ココナッツ、ゼラニウムとローズ、かすかなバニラのノート
味わい：トーストしたオークの繊細な甘さ、軽快なフルーツ、蜂蜜、ファッジ、かすかなレザーが続く
フィニッシュ：海塩の力強い風味と温かみのあるオークが調和しつつ、柔らかなバニラと甘いココナッツの余韻をもたらす
カスク……… バーボン樽、リフィルホグスヘッド、フレッシュバーボン樽
アルコール… 43度
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