【まんさくの花 亀ラベル55純米吟醸生原酒】


【まんさくの花 亀ラベル55純米吟醸生原酒】

 

マンサク(万作・満作)の名は、春一番に咲く「まず咲く」という言葉が変化して付けられたと言われています。
 
今年も、優しく落ち着いた幅のある香りが印象的な、まさに「まんさくの花」にふさわしい一本が届きました。
 
マンサク(万作・満作)はたくさんの花をつけることから、作物の豊年満作の願いを込めて古くから親しまれてきました。
 
 
また、神様に手を合わせて、稲の豊穣に感謝する花としても知られています。
 
今回は、絶滅したとも云われた幻の希少米「亀の尾」で醸されたまんさくの花を御紹介します。

 

●「亀の尾」仕込●

 

明治初期、山形県余目町(現・庄内町)の篤農家、阿部亀治翁発見、育種した幻の米「亀の尾」。
ササニシキ・コシヒカリといった現在の有名品種の祖であり、素晴らしい酒米でしたが栽培の難しさから

昭和に入り途絶え、美味しさが語り継がれるだけの伝説の米となりました。

 

蔵元では、平成16年から地元農家と共に「亀の尾」の栽培に取り組んでいます。

亀の尾仕込は生産量が少ないため、手書きの『亀ラベル』で限定販売しています。

 

このラベルにも、こだわりが詰まっており、可愛らしいデザインと評判になっています。
 
亀の甲羅には、「米」の文字が描かれ、五穀豊穣に感謝する気持ちが込められています。
 
ちなみに、このラベルのデザインを手掛けられたのは蔵元の佐藤譲治さんです

日の丸酒造は、創業は元禄2年(1689年)。

蔵の名前は、秋田藩主・佐竹公の紋処が「五本骨の扇に日の丸」だったことにちなんで付けられたといわれています。

秋田県横手市は、古くから良質な酒造好適米の産地として知られています。

 

秋田流寒仕込みでの長期発酵によってお酒を醸し、できたお酒は槽絞りを行っています。

さらに、その絞りたてのお酒の大半はタンクでの貯蔵ではなく、一本一本瓶に詰めて貯蔵。

その上で入念に熟成させるというこだわりを持っています。

 

出典http://tohoku-sakurakaido.jp/sakagurakaido/sakagura/view/64

 

今回ご紹介の「まんさくの花 亀ラベル55純米吟醸生原酒」は、地元横手市増田町で契約栽培していただいた亀の尾を55%精米しています。
 

●特定酒販店のみの割り当てでの限定出荷●

味わいも穏やかで、やさしく静かに味が広がっり、おとなしめに思わせながらジワジワと味わいが出てきます。
 
柔らかく幅のある酸と米の旨みは応用力の大きさを感じさせます。

 

また、ロンドンで開催された世界最大級の酒類品評会『IWC2019 (インターナショナル・ワイン・チャレンジ)SAKE部門』 でGOLD受賞するなど…輝かしい受賞歴を誇りる一本。

 

 

華やかな香りと「亀の尾」の特徴である酸味・旨味が調和して

純米大吟醸よりやや濃い目の味わいで、膨らみや厚みを感じていただける一本です。

 

産地…………秋田県(横手市)
蔵元…………日の丸醸造
アルコール..16度
原材料……… 米(秋田県産亀の尾100%)
精米歩合……55%
甘辛…………..やや辛口 
 

 

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