【コニャック・ポールジロー”ラ・ロンコントル”】
【コニャック・ポールジロー”ラ・ロンコントル”】伊万里鍋島の名門 畑萬陶苑作
本年度、最大のスペシャルな文化遺産とも呼ぶべきブランデーを御案内いたします。
1600年代から400年以上もの間、コニャック地方のグランシャンパーニュ地区ブートビル村に於いて 代々コニャックの生産に携わる「ポールジロー」…。
今回ご紹介するのは、「一つの運命の出逢い…」
‘‘伊万里鍋島焼の名門 畑萬陶苑‘‘
‘‘コニャック・ポールジロー‘‘
職人同士が造り上げた最高の芸術作品… 魂の合作です。
●伊万里鍋島焼の名門… 畑萬陶苑●
出典http://kinsyai-arita.jp/mamezara/kiln/hatamantouen.html
昭和元年、畑石萬太郎により萬洋窯の名で 創設。
後に畑萬の代表作となる‘‘山水絵‘‘が 生み出されます。
戦後、二代目・畑石春幸により 畑萬製陶所が設立されました。
銀座三越にて山水絵の売出しに取り組み、一躍‘‘畑萬‘‘のブランドが知られるようになりました。
三代目・畑石正博により社名を畑萬陶苑と改め、 ‘‘墨山水‘‘という独自性のある作品を公開し披露。
平成二年、四代目・畑石眞嗣が社長に就任し、 雛人形や鍋島シリーズなどを手掛け現在に至ります。
今も 肥前佐賀藩鍋島侯の御用窯があった「秘窯の里」と呼ばれる大川内山を拠点に、伝統技術の担い手として活動しています。
●伊万里で門外不出だった‘‘鍋島焼‘‘●
江戸時代、将軍家や諸大名へ献上する上級品を製陶する目的で築窯されたのが「鍋島藩御用窯」です。
鍋島藩(佐賀藩の別名、当主鍋島氏の名前から)御用窯が置かれ、‘‘鍋島焼‘‘は伊万里の地から門外不出‘でした。
その卓越した技術を、一切外部に漏らさぬように関所が設けられる程でした。
人の出入りはもちろん、市販されないよう厳しい取り締まりが行われました。
かつて最高の職人が作り上げる伊万里鍋島焼は、上流階級の人々のみに許された唯一無二の希少品だったのです。
●日本から世界へ…“唯一無二の存在”●
鍋島焼が目指してきた、他に類を見ない“唯一無二の存在” を世界の人々ヘ…
文化の継承はもとより… 日本の美的感覚を“現代のストーリー“として世界ヘ発信しています。
“徹底的にこだわり続けてきたモノつくりへの精神”
“日本的美的感覚を体現することでのみ生み出す品格”
踏襲し伝え続けていくことで、感性豊かな日本人としての誇りを喚起するために…
さらに、本能に訴えかけることで精神的にも感覚的にも心豊になれる存在として…。
鍋島焼を通じて… 代々受け継がれてきた日本の心と技を 世界ヘ伝え続けています。
●コニャック「ポールジロー」●
出典https://www.jisys.co.jp/item/brandyspiritsliqueur/6.html
ポールジロー氏は、1600年代まで家系を遡ることができる 由緒ある一族の現当主です。
一族は伝統を受け継ぎながら、コニャック生産に携わってきました。
グランシャンパーニュ地区・ブートビル村で、ブドウの栽培から収穫まで…
また蒸留から熟成まで… すべてを一人で手掛ける仏でも最高の造り手です。
自らを‘‘Viticulture‘‘(葡萄農家)と表現する彼は、果樹の成長を在るがままに静かに見守ります。
決して自然に逆らわず、葡萄が本来持つ繊細な華やかさをコニャックによって表現しています。
●グランシャンパーニュとは…●
有名な最良コニャック地区のなかでも、最上級の葡萄畑「グランシャンバーニュ」。
生産量を見てわかる通り、全コニャック製品の1パーセント以下です。
ボールジローは、100%グランドシャンパーニュ地区の葡萄で造られます。
また、添加物の使用に反対する発言をすることでも知られています。
濾過されていない、カットされていない完全な強度のコニャックを提供することをいとわない… 数少ないグランドシャンパーニュ生産者てす。
●世界に誇る「至宝の誕生」●
2006年の来日時に、ポールジロー氏が佐賀県の伊万里市を訪れた出逢いを発端として実現した…“芸術作品“とも呼ぶべきコニャック。
世界ヘ発信する伊万里鍋島焼の名門「畑萬陶苑」の手による、特別な器に詰められています。
また世界遺産とも呼ぶべきコニャックは、仏を代表する‘‘Viticulture‘‘「ポールジロー」の手によって管理されました。
こうして、1945年・1946年・1947年・1962年の原酒をブレンドするという… 日仏を結ぶ至宝が誕生したのです。
・1945年…第二次世界大戦の終結
・1946年…第1回 国際連合の総会
・1947年…日本国憲法の誕生
・1962年…キューバ危機など
振り返れば… 平和を語るうえで、戦後の節目となった大切な年の原酒がブレンドされています。
●運命の出逢い「ラ・ロンコントル」●
「ラ・ロンコントル」とは、フランス語で‘‘出逢い‘‘を意味する言葉です。
それは 職人同士のみならず、日仏の文化や歴史との出逢いでもあります。
様々な困難を乗り越えて実現した、いわば芸術作品…
じっくりと器を鑑賞しながら飲む究極のブランデー…
「歴史・文化を、自身の五感で味わう…」
「遺し伝え嗣ぐことは、私共の使命です。」
「当店でしか出逢えない」…まさに世界遺産と言っても過言でありません。
次に、運命の出逢いをするのは… 他ならぬ、貴方自身なのかもしれません。
いつの時代も、そうであったように…
人は出逢い、出逢いが感動を呼び、その感動こそが 人を動かすのだと信じています。
追伸
Xmasを迎え… 当店は、特別にお許しを得て掲載させていただきました。
※お一人様一本限り とさせていただきます。
※限定品ですので売切れの際は御容赦下さい。
産地………………フランス(コニャック)
アルコール………40度
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