【スモーキースコット カスクストレングス5年】
【スモーキースコット カスクストレングス5年】
お手頃な価格で、スモーキーさを楽しめると評判な “スモーキースコット”…
そんな「スモーキースコット」より…
今の季節にピッタリな、お手頃のアイラモルト(カリラ)を御紹介します。
ハイボールなどにすれば… アイラのスモーキーさが、より際立つ一本です。
今回は、日本市場限定となるカスクストレングスでのリリースになります。
●カスクストレングスとは…●
日本市場のみとなる『カスクストレングス』は、世界からも垂涎の的と言えます。
『カスクストレングス(Cask Strength)』とは…
『カスク(Cask)』+『ストレングス(Strength)』
上記二つの言葉が、合体したウイスキー専門用語です。
意味を直訳すれば、『樽出し… そのままのウイスキー』…
熟成を終えて、樽から出されたウイスキーのアルコール度数は50~60%程度となります。
基本的に一般に市販されるウイスキーは、40~46%程度に加水してから製品化されています。
加水せずに、アルコール度数そのままの状態でボトリングされたものが『カスクストレングス』です。
つまり、『樽から出されたままで加水調節さない贅沢なウイスキー』=『カスクストレングス』です。
●カリラ蒸留所●
出典https://whiskylabo.com/caol_ila_report/
カリラは、ゲール語でアイラ海峡(サウンド・オブ・アイラ)を意味します。
アイラ島とジュラ島を分かつ… この海峡は、スコットランドの西海岸で最も美しい場所と言われています。
ナムバン湖の真水を仕込み水として、ふんだんに使えることから…
1846年、アイラ海峡に面した この場所に蒸留所が建てられました。
1974年に建替えが行われたものの、カリラ独自の品質を保つため…
オリジナルの設計図を基にして… 忠実に建物と、6つのスチルを再現。
ナムバン湖の水は、現在でも使われており…
伝統的なモルトウイスキーの製法は、護られて維持されています。
●スモーキースコット カスクストレングス5年●
スモーキースコット カスクストレングスは、日本向けに特別ボトリングされた日本市場限定品…
ラベルに蒸溜所名の記載はありませんが、中身はバーボンバレルで5年以上熟成したカリラです。
しかも、カスクストレングスでボトリングされています。
さらに、冷却濾過、カラーリングは行なわれていません。
ー以下ティスティングノートよりー
色は、落ち着きのあるペールゴールド…
グラスに注ぐと、油分を含んだ重みのあるスモーク香…
先ずは、海藻、ブラックペッパーなどの香りが広がり…
奥から、シトラスやモルトのアロマが ゆっくり顔を覗かせます。
口に含むと、温かみを感じるオイリーさが口の中をコーティング…
ボリュームあるピートスモークが、ブラックペッパーやジンジャー…
そして、ビターレモンなどを引き連れて…一気に押し寄せてきます。
ピートスモークのインパクトの後に現れる塩気が、アイラ島の潮風を連想させます。
フィニッシュは、ややドライに切れ上がります。
ヤングなカリラのカスクストレングスでしか味わえない、躍動的なピート感…
アイラモルトをダイレクトに楽しめる、飲み応えのある1本です。
…加水すれば、46度のスタンダードで感じられたモルトの柔らかな甘味が目を覚まします。
ストレートの他にも、少しずつ水を足すなど… 是非、味わいの変化をお楽しみください。
地域…………. アイラ
カスク………..バーボンカスク
アルコール…… 58.2度
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