【小左衛門 純米吟醸 備前雄町・小左衛門あおいとあかね】

【小左衛門 純米吟醸 備前雄町・小左衛門あおいとあかね】
岐阜県は瑞浪市で、1702年(元禄15年)創業の中島醸造。
「瑞浪」=「瑞穂が稔(みの)り、波打つ」…
瑞々しい豊かな稲穂が実り、風に吹かれて黄金色の波のように揺れ動く様…
すなわち「瑞穂の波」から、二文字をとって「瑞浪」と名付けられました。
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古より、日本を顕す美しい言葉として「葦原の瑞穂の国」と呼ばれてきました。
「稔れば稔るほどに 頭を垂れる稲穂かな…」
稲は一粒の種から二千粒も三千粒も実をつけます。
酒造りは、日本の“稲作文化” そのものが原点です。

麹菌や酵母などは、自然界の微生物とともにあり…
伝統ある発酵方法は、日本の国にのみ存在します。
中島醸造は瑞浪より、 300年余も受け継ぐ国酒を今に伝えます。
「お酒を後世へと繋げたい、そして食事と一緒に楽しめる酒を」
そんな願いと夢を “蔵のコンセプト” に掲げて醸し続けています。
●いのちの水、いのちの米●
仕込み水には、瑞浪市と恵那市にまたがる 名峰「屏風山」の豊かな伏流水…
最大の強みでもある「旨味」と「シャープなキレ」を併せ持つ “軟水” です。
なぜ軟水なのにミネラルが豊富なのか、それは「瑞浪は昔、海の底だった」歴史にあります。
また源流は、標高約800メートル付近にある黒の田湿地という東濃地方最大級の湿地帯です。
巨大な天然のフィルターのように、長い時間をかけて濾過され 清らかな伏流水となります。
…本来、日本の国は「水の都」
「花開ハ “真名井ノ水” ヲ結ブトテ 藤岡山ハ アカラメナセソ」度会元長
悠久より、真名井とも呼ばれてきた「いのちの水」。
稲作と真名井の水を授けたとされるのは “天叢雲命”…
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられています。
いのちの水 いのちの米、これこそ酒造りの原点です。

湧き出る神水は、稲作を育み生活を支えてきました。
日本人は四季織りなす森羅万象を「神」と讃え、畏敬の念をはらい「神」と酒を契りました。
「杜氏」とは「刀自」の意味であり、一説には伊勢「岡崎宮妙見堂 大物忌」と伝えます。
神宮を創祀された倭姫命の御陵墓は、明治に廃絶となった「伊勢常明寺跡」にあります。
※ 神宮御酒殿、上御井神社(度会宮)が発酵文化の礎
※ 全国にある酒造蔵元の多くは、明治以降の創設です。
(三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)
●小左衛門 純米吟醸 備前雄町●

雄町米とは 岡山を代表する酒造好適米で、日本最古とも云われる原生品種です。
されど栽培が難しく、入手しづらいことから「幻の酒米」と呼ばれてきました。
雄町米は、醪のなかで溶けやすいのが特徴で 濃醇かつ美味しい酒が誕生します。
御紹介は、純血の岡山県産雄町を原料に55%まで精米した一本です。
柔らかく旨みある小左衛門の仕込水と、とても相性が良い備前雄町米…
小左衛門の真骨頂である、華やかで心地よい含み香を楽しめます。
吟醸香が立ち昇り、飲み始めから終わりまで旨みを感じられます。
「食」という字は、人を良くすると書きます。
料理との相性も良く、淡白なものから こってりとしたものまで幅広く合わせられます。
正統派の酸が下支えしており “食” を彩るキレを兼備えた、デイリーでお勧めのお酒です。
精米歩合……55%
使用米……岡山県産 雄町
アルコール度……15.5%
日本酒度……+2
●小左衛門 あおいとあかね●

瑞浪市の象徴「屏風山」より、一望する景色が描かれます。
澄み渡る「あおい」空から、夕暮れに染まる「あかね」色へ…
夏から秋へ、季節と時間の流れをラベル絵で表現しています。
故郷の各地から、秋祭りの便りが届きます。
「しあわせは お陰様への感謝のこころから」
秋祭りでは、収穫された新米や 作物を神様に捧げます。
(※元々、酒造りの成り立ちは 神事と全く同じです)
こちらは、秋の食材に負けない豊かな旨味があります。
備前雄町特有の奥深く豊かな旨味とコク、後味はスッキリと綺麗にキレる抜群なバランス。
秋刀魚など脂の乗った焼き魚、きのこ料理など、秋の豊かな味覚に寄り添える設計です。
素晴らしい果実の香り、円熟し まさに飲み頃を迎えた秋の美味しい旨酒をお楽しみ下さい。
アルコール…15度
主原料 ……雄町
精米歩合……55%
醸造年度……2025
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