【来福 元祖くだもの「もも」純米大吟醸 生酒】
【来福 元祖くだもの「もも」純米大吟醸 生酒】
茨城県明野町(現在は筑西市)に在る”来福酒造”…
1716年(享保元年) 、近江商人が筑波山麓の良水の地に創業と伝えられます。
筑波山麓の伏流水(軟水)の特徴を活かしながら…
「品質での真っ向勝負」を理念とした酒造りで現在に至ります。
出典https://raifuku.co.jp/blog/
酒蔵の中でも老舗中の老舗でもあり、筑西市唯一の酒蔵です。
来福の名は「福や来む 笑う上戸の 門の松」の俳句に由来しています。
酒を口にするお客様のもとに福が訪れるよう願いが込められています。
●美味しい酒造りに欠かせない”米”と”酵母”●
約1000石と小さい蔵元ながら、 花酵母を中心に数十種類の自社培養酵母…
お米も出来を見極めるために自社で精米し、酵母も自社で培養しています。
何種類もの酒米を用途により使い分けて、様々なタイプの酒を醸しています。
また全国の農家と契約栽培を行ない、20種類もの酒造好適米を用いています。
● “最高賞”はじめ、数々の受賞●
日本酒だけでなく、リキュールや焼酎、ワインなど…
チャレンジ精神旺盛な蔵元としても知られています。
また、日本国内にとどまることなく 海外へも進出…
東南アジアを中心に、ヨーロッパやアメリカなどにも輸出しています。
同時に、来福酒造が醸す日本酒は数々の受賞に輝き…
国内のみならず、世界でも高く評価されています。
「ロンドン酒チャレンジ2018」では、最高賞となる”プラチナ賞”に輝きました。
●一番人気…元祖 くだもの「もも」●
年々評価が高まっている来福の元祖くだものシリーズ。
日本酒にあまり慣れ親しんでない方にも、気軽に日本酒を楽しんで欲しい…
そんな思いから”くだもの”をイメージしたお酒を醸すことに始まりました。
今では、販売と同時に即完売してしまう…
とても人気を博しているシリーズです。
その原点は、この「もも」が元祖であり、すべてのきっかけと噂されるほど…
今回は、シリーズのなかでも圧倒的な人気№1を誇る「もも」の御紹介です。
●「もも」を狙って米で醸す…●
「もも 純米大吟醸 生酒」は、山形県の酒造好適米である”出羽燦々” から醸されました。
酵母には、オシロイバナから採取した花酵母を用いています。
何と言っても特徴は… 華やかな香りと、柔らかな味わいです。
「もも」を狙って醸す…
“もも”を一切使わずして、米からできた正真正銘の日本酒のみで「もも」の味わいを…
難しい命題を具現化できたのは、新進気鋭の来福酒造なればこそ…と言わしめました。
先ずは、トロピカルな香りに フレッシュな口当たり…
また、ももを食べた時の様な雑味のない心地よい甘さ…
タレることなく、優しくさわやかに消えていく味わいが見事に表現されています。
いい米がいい麹を造り、いい酵母と合わさることによって誕生する…
多様な原料米の個性を把握し、その実力を巧みに引き出しています。
確固たる信念と技のもとで、来福酒造の製品は完成されていきます。
これぞまさに「花酵母の魔術師」来福酒造、藤村氏の匠の技が光ってこそ。
…「来福酒造」の醸造技術の高さがよく分かる、素晴らしい1本です。
産地…………茨城県(筑西市)
蔵元…………来福酒造
酒米…………出羽燦々
酵母…………オシロイバナの花酵母
精米歩合….. 50%
アルコール.16度
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