【ティーター・トッターカベルネ・ソーヴィニヨン2019】

2021年時点で、13回のパーカーポイント100点を獲得…

ワイン史に刻まれた、栄光の軌跡を持つワイナリーです。

無名ワイナリーから、その名を一躍世界へ轟かせた「ティーター・トッター」を御紹介します。

●ティーター・トッター●

ミッシェル・ロラン氏からカリフォルニアに派遣された、フランス人ブノワ・トゥケ氏。

「自由なカリフォルニアのワイン造りに惚れ込んで…」

…カリフォルニアの地に腰を据えることになりました。

ティーター・トゥッタ(Teeter-totter =シーソー)とは、ブノワ氏自身のブランドです。

ラベルは、ブノワ氏をマウスに見立て、ワイン業界の「象」に立ち向かう姿を表現。

シーソーに乗った小さなねずみ(ブノワが造るワイン)が、巨象(巨匠のワイン)に立ち向かう姿…

ブノワ・トゥケのエスプリ=ウィットが効いたエチケットは、醸したワインへの確固たる自信。

同時にコンセプトは、手の届きやすい価格であるカリフォルニアワイン。

価格高騰を懸念し、高品質でも求めやすい価格を目指し実現しています。

●ブノワ・トゥケの栄光と軌跡●

ブノワ氏は、スクリーミング・イーグルなど…

フランスの伝説的なワイナリーを手掛けた後…

2011年、レアムのワインメーカーとして就任。

2012年VTで、パーカー100点を2種類のワインで獲得。

2013年VTで、パーカー100点を3種類のワインで獲得。

現在、トータルで13回の100点満点を獲得しています。

無名だったワイナリーを100点ゲッターに引き上げた…

カリスマ中のカリスマとして、最高評価を得ています。

●芳醇なアロマを放つリッチな赤●

ブノワが求める葡萄は、暖かい気候で育つカベルネ・ソーヴィニヨン…

スタッグス・リープより北側のAVAの葡萄を使用しているそうですが、

葡萄畑の情報は、オーナーの希望によって一切非公開となっています。

こちらの2019年は、まさに驚異的なヴィンテージ。

あの2013年をも彷彿とさせる一本…
（※とてもリピート率が高い一本）

カシス、ベリー類、花の香りに多様なスパイスの香りがグラスから飛び出してくるようです。

熟した洗練されたタンニンがフルボディでリッチ、且つソフトな味わいを演出しています。

酸味がフィニッシュに長く続き、素晴らしい余韻を与えています。

産地…………アメリカ(カリフォルニア)
蔵元…………ティーター・トッター
品種…………カベルネ・ソーヴィニヨン85％、ジンファンデル7%、プティ・シラー 5%、シャルボノ3%

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