【作 / ZAKU 純米大吟醸 布都麻(FUTSUMA)】


【作 / ZAKU 純米大吟醸 布都麻(FUTSUMA)】

明治2年(1869年)…

三重県若松村 (鈴鹿)にて、「大黒屋清水清三郎商店」として創業。

天照大神の鎮座を伊勢に定めるまでを記した書物に、「味酒鈴鹿国」として鈴鹿の地が登場します。

2016年 ”伊勢志摩サミット”の乾杯酒となり、世界中に知られた「作」…

サミット後は、手に入らない時期もあるほどの人気銘柄となりました。

(※ 弊社とは、伊勢志摩サミット以前からの旧いお付き合いとなります)

出典https://www.pref.mie.lg.jp/miesummit/

御紹介は、美味しいと巷で噂になっている「布都麻(FUTSUMA)」…

元々 市場出荷前の段階、試験的に先行販売する目的で醸されました。

「701号酵母、雄町100%使用」史上初の試みとして造られたZAKUです。

(※特に今回は 一般市販の目的でないため、流通数は とても僅少です)

 

●雄町米とは…●

クボタのたんぼ [学んで楽しい!たんぼの総合情報サイト]

「雄町米」= 酒造好適米の祖

現在 主流の「山田錦」や「五百万石」など、多くの酒造好適米の系図を辿ると「雄町」に行き着くとされます。

1859年に岡山市内で発見、他品種との交配を行わず 160年以上守られ続けている唯一の混じり気のない純血種です。

かつて全国の蔵元から人気を集め、昭和初期には「鑑評会で賞を取るなら雄町」とまで言わしめたほどでした。

されども 背丈が1.5m以上と非常に高く、風で倒れやすいため機械化が難しく生産量が激減…

一時は生産が途絶え、絶滅寸前まで追い込まれてしまい「幻の酒米」と呼ばれる状況でした。

「かけがえのない過去を次世代へ紡ぐことこそ、造り酒屋の使命」

発祥地である岡山県の蔵元が中心となり「雄町」の栽培を拡大する動きが活発になりました。

雄町は甘いだけでなく、複雑な酸や渋みが絶妙なアクセントとなり飲み飽きない奥深さが特徴。

時間が経つと驚くほど丸みと上品さが増していきます。

今、日本酒界の中心で再び脚光を浴びているお米です。

 

●世界ユネスコ文化遺産たる日本酒●

近年、日本の発酵文化に高い関心を示しているのが海外の国々です。

酒造りは、酵母と米が酒へ発酵する過程が必須です。

麹菌や酵母などは、自然界の微生物とともにあり…

伝統ある発酵方法は、日本の国にのみ存在します。

本来「杜氏」は「刀自」の意であり、一説には伊勢「岡崎宮妙見堂 大物忌」と伝えます。

神宮を創祀された倭姫命の御陵墓は、明治に廃絶となった「伊勢常明寺跡」にあります。

(三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)

※全国の酒蔵の多くは、明治以降の創設です。

ヤマトタケルは実在した?『古事記』『日本書紀』に登場する英雄伝説を3分で解説! | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

蔵のある鈴鹿の地には、ヤマトタケルを今に伝える神社があります。

ヤマトタケルの象徴といえば「草薙剣」、正式名称は「天叢雲剣」…

“いのちの水”を授けたとされるは “天叢雲命”…

伊勢神宮では、 度会神主の祖と伝えられます。

ここ愛知県の “熱田神宮” では「天叢雲剣(草薙神剣)」を御霊代とします。

日本國にとって最も重要な神剣を護るお宮であり、ご利益は國家の安寧です。

神々のルーツでもある「いのちの米、いのちの水」

國酒とする意味であり、日本酒造りの原点です。

悠久の古から、日本では自然界の織りなす森羅万象を「神」と讃え…

畏敬の念をはらい「神」と酒を契り、感謝の心で手を合わせました。

食料としての田んぼ。
治水としての田んぼ。

酒造りとは、日本の“稲作”文化そのものが原点です。

日本酒が「世界ユネスコ文化遺産」である由縁です。

 

●作 純米大吟醸 布都麻(FUTSUMA)●

「布都(ふつ)」は、日本神話に登場する剣や神の名前に使われる古語です。

主に物を一瞬にして断ち切る鋭い音や、その威力を表す擬音に由来し、神が宿る「霊剣」を顕します。

稲妻の閃きが世界を断たれ、その後に訪れる沈黙…

雷鳴に先立つ一瞬の静寂は断絶の余韻、神威の残響。  

同じく「麻」は、古来より祓いと清浄の象徴でもあります。

「穢れを払い、清め澄んだ気をもたらす存在としての 布都麻…」

精米歩合35%まで磨いた雄町米を使用し…

透明感のある旨みと、美しく澄んだ輪郭…

含めば、凛と筋を通した輪郭が立上ります。

名水あるところ銘酒あり! 静岡吟醸で乾杯!|特集 | リビング静岡Web

なめらかにほどけ、静かにふくらんでいく…

透明な余韻が、統べの調和へ導かれていく…

膨らみと透明感、静かに共存する様を表します。

ほどよい酸が重なり、口中を引き締めるような切れの良さをもたらします。

深みをたたえながらも、静かに研ぎ澄まされた味わいをお楽しみください。

精米歩合……35%
アルコール分……15度
杜氏……内山智広
お米……雄町
酵母……きょうかい701号
製造元… 清水清三郎商店

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